【和婚経験者が語る】実際に和婚・神前式にして感じたメリット・デメリット~5選~

筆者
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こんにちは。

約4年前に京都の上賀茂神社で挙式をし、平八茶屋で披露宴をしました。

結婚式は和にこだわりました。

実際に和婚にして感じたメリットデメリットをご紹介したいと思います。

この記事を書いた人

・30代女性
・40人弱の少人数結婚式を京都の上賀茂神社で挙式・平八茶屋で披露宴を行った

目次

デメリット

神社だと呼べる人数が限られる

神前式は神社で行われるため、参列者の人数が限られるのがデメリット。

神殿の中で行われるため、小さめの神社だと10〜20人ほどしか入れないところもあります。

中規模のところだと40〜50人、大きいところでは80名ほどが一般的です。

大人数での参列を希望しているときには、収容人数を予め神社で確認しておくのがいいでしょう。

動きづらい

着慣れない着物を一日着ることになりますが、とにかく動きづらいです。

私は真夏の結婚式だったので動きづらい+暑くて大変でした。

神社にもよりますが空調が整っていない神社でしたので、とにかく汗が止まらず終始汗を拭いていました。笑

バリアフリー対応が弱い神社もある

伝統的な場所で行うがゆえ難しい部分ではありますが、古い神社などはバリアフリーになっていない場合も多いです

参列者に年配の人が含まれている時には、面倒をかけてしまう場合もあります。

長い階段や段差など、事前に確認しておくとよいでしょう。

和装に費用や時間がかかる場合もある

和装の場合、ドレスよりも金額が高くなる場合あります

ドレスも着物も、ランク別に金額が決まっていることが多いですよね。

グレードが下の場合は着物が安くなることもありますが、上のグレードになるにつれて着物の価格が高くなることも。

豪華絢爛な衣装や、小物などを合わせると思っている以上に高額になってしまうことも多いんです。

金額をおさえたい人にとっては、高額になってしまうこともデメリットだといえるでしょう。

天候に左右される

神社での結婚式で一番最初に行われるのが「参進の儀」。

一般的に花嫁行列とも呼ばれる儀式は、屋外で行われます。

そのため、雨が降ってしまうと傘をさして行わなうことになるため、儀式がやりにくい場合もあります。

また、神前式での写真撮影は外のほうが、景色もよくうつりがいいため外で行われることがほとんどなので、雨の場合は撮影が難しくなってしまうこともあります。

メリット

日本人ならではの挙式ができる

静寂の中で生糸が擦れるような音で紡がれる、厳かな雅楽の演奏、華やかながら慎ましく繰り広げられる巫女の舞い、伝統的な雰囲気の中、ひとつひとつ丁寧に「儀」が行わる神前式。

神前式を挙げる人のほとんどの方が一番期待するのが、この日本古来の伝統文化を結婚式で体感できることです。

日本人であることの喜びや、日本文化の素晴らしさをより一層、実感できます。

実際に和婚をして日本の良さを再認識しました。

式後でも家族行事で訪れることができる

神社で神前式を挙げる場合、一般的にお参りできる場所が多いため、毎年の「初詣」や子供が産まれた際には「お宮参り」「七五三」など、家族の節目節目に訪れる機会があるのも特徴です。

結婚からつながる夫婦、家族の意味を、神前式を挙げた大切な場所で再認識することができるので、おふたりの人生とともに継続的に関わっていくことができます。

私も結婚式後に娘も連れて一緒に参拝しに行きましたが、感慨深くとても嬉しい気持ちになりました。

結婚式場が潰れる心配がない

このご時勢結婚式場の倒産も多く、去年行った友人の結婚式場も昨年末で結婚式がなくなったそうで自分たちがした結婚式場がなくなるのは悲しいですよね。

神社だとよっぽどのことがない限りなくなる心配もなく、安心して結婚式を行うことができます。

(私がした結婚式会社は倒産しましたが。泣。でも、神社・披露宴会場は別なので今後も神社と披露宴会場にはお祝いなので行くつもりです♪)

新郎にもスポットが当たる

洋装での結婚式では、新婦がメインです。

バージンロードを一緒に歩くのは父親で、新郎の活躍はそれほど多くはありません。

ですが、神前式は参加者が全員参加できる参進の儀をはじめ、新郎が活躍・リードする儀式が多いのが特徴です。

和装に身を包んで凛々しく見える彼が、堂々と進める儀式は見ていてたくましいもの。
夫の両親もとても喜んでいました。

一般の参拝者からもお祝いされる

伝統的な有名な神社や地元の神社などでの神前式は、一般の方々も普段どおり参拝しているため、キリスト式に比べると一般の人の目に付きやすい式とも言えます。

自然とその場にいる人達に祝福されるのも神前式の魅力のひとつです。

私も花嫁行列のときや挙式中も一般の参拝者もいて「わあ!結婚式してる!」と声がちらほら聞こえて恥ずかし、嬉しい気持ちでした。

まとめ

いかがでしたか?私自身が実際感じたメリット・デメリットをご紹介しました。

和婚に興味があり、どうしようか迷われている方の参考になれば幸いです。

\和婚に興味があり、無料で相談・資料請求がしたい方にオススメしたい和婚スタイルを記事にしていますのでよければこちらも是非お読みください/

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この記事を書いた人

30代主婦
現在娘と夫と3人暮らし

20代前半にワーホリで行ったカナダの仕事先でインド人夫と出会い交際スタート
3年の遠距離恋愛を経て国際結婚

2023年から4月からインド生活スタート

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