国際結婚~メリット・デメリット~実際にインド人と結婚してみて思うこと

にーなママ
にーなママ

こんにちは。

今回は国際結婚についてご紹介しようと思います。

国際結婚に興味のある方や迷われている方に参考になればと思います。

目次

メリット

お互いの文化を経験できる

日本文化だけでなく、結婚した相手の国の文化も体験することができます。

私の場合は夫の出身国がインドなのでインド文化を体験しています。

国々によって本当に違うのでびっくりの連続です。食べる物はもちろん考え方・常識が違うので毎日が新鮮です。

子供がバイリンガルになれる可能性が上がる

お互いの祖父母、親戚と会話するにはどちらともの言語を喋る必要になるので必然とバイリンガルになる可能性が上がります。

小さいころから色んな言語を聞いていると自然と耳が慣れるので勉強というよりも生活の一部になりすんなりと入ってくるそうです。

おふくろの味がないので和食に関して色々言われることがない

友人と話をしていると「自分の作ったご飯に文句を言われる」「お母さんとの料理を比べられる」といったことを聞きますがその心配ありません。

よっぽど日本食が嫌い&自国の料理しか食べない人でない限り、自分の料理に対して「お母さんの肉じゃががいい」「味噌汁の味がいつもと違う」と言われることが少ないです。

私は料理がそこまで得意ではないのでかなり助かっています。笑

家事育児に協力的

家事・育児に対して協力的で助かっています。

してあげているというよりお互いで協力しているという考えの人が多いです。

神経質になる必要がない

個人差はあると思いますが、日本人よりもいい意味でも悪い意味でもざっくりとしているのでそこまで気を使う必要がありません。

細かいことが気になるタイプなので後から「大丈夫だったかな?」とか不安になったりすることがありますが、そのことを話すと「え、そんなに気にしてたの?誰もそんな風に思わないから大丈夫!」と言われたことがあり、「こんなに気にするのは日本人だけなのかな?」と思いました。

離れているので義理実家と頻繁に会わない

結婚すると避けて通れない「義理実家」。周りでよく義理実家との話題を聞きます。

とてもいい義理実家だと会っても全然ストレスにならないと思いますが、合わない義理実家だと会うのがストレスになりますよね。友人から言われて気づいたのですが、「義理実家が遠くていいね」と。確かに日本に住むことになって1年に1回、もしくは数年に1回ぐらいのペースで会っているので全く嫌だと思うことなく楽しく会えています。(義理両親の人柄もあると思いますが)

デメリット

ビザ申請がとにかく面倒くさい

これは本当に嫌になるぐらい面倒くさい作業です。

書類作成から入国管理局に行って提出、もし書類が足りなければまた書類を揃えて提出と時間も労力もかかります。

最近では偽装結婚も増えてきているので色々と厳しくなっていました。

ニュアンスが伝わりにくいので不完全燃焼で終わるときがある

日本語で伝えたいけど英語訳にしないと通じないので訳するも上手く伝わらず「そういう意味ではないんだけどな~」と不完全燃焼で終わることも多々あります。

こういうときに言葉の壁を感じます。

差別を感じるときがある

日本にいると感じることはありませんが、相手の国に行った際に感じることは多々ありました。ですが、日本にいると経験できないことなのでこれはこれで新鮮でした。

「あ、今私はここでは外国人なんだな」と思っていました。笑

常識が伝わらない

日本ではわざわざ口にしなくても常識なのでいいものも相手からすると常識ではないので1~10まで伝えないと伝わりません。たとえ説明したとしても相手が理解してくれないことも多々あります。もちろん逆もあり、相手からしたら常識でもこちらからすると非常識なこともあるので理解しあうことが必要です。

国際結婚をする前に知っておいた方がいいこと

お互いを尊敬し合う

国際結婚に限らずお互いを尊敬し合わないと人間関係は上手くいきません。

まずは相手の話をじっくりと聞くようにし、もし分からない・理解ができないことがる場合には、理解できるまで何度も質問をするなどお互いを尊重しあい関係を築いていくのがよいでしょう。

初めから相手を否定しない

初めから否定してしまうとお互いぎくしゃくしてしまい、よい関係が保つのが難しくなってしまいます。

色々と言い分などあると思いますが、そこをグッと堪えて相手の話を聞くのも大切でしょう。

私はすぐに言ってしまうくせがあるので苦労しています(現在進行形です)笑

コミュニケーションをしっかりとる

日本人でよくありがちなのが、言わなくても相手に伝わっていると考えてしまうところです。日本人同士ではいらない説明でも外国人には伝わっていないことも多くトラブルの元になります。相手にして欲しいこと、して欲しくないことなど色々とあると思いますが、まずが言葉にして相手に伝えることが大切です。

現に私も言わなくても伝わっているだろうと思い、あえて言わなかったのですが全く伝わっておらずそれ以来言葉で伝えることにしました。

ある程度の諦めも必要

友人からの名言で「結婚はどれだけ諦められるか」と言われて納得してしまいました。笑

100%自分の思い通りに相手が動いてくれるのは不可能です。自分の中でどこまでなら許せれるかなどを決めておくのもいいかもしれません。

ですが、諦めてはいけない部分もあるので上手くバランスを取りながら結婚生活を楽しんで頂ければと思います。

メリット・デメリットをふまえて楽しい国際結婚を!

国際結婚をするにあたり、違う国の文化を融合させることができたり、家族にも異文化を体験させることができることや、子供がバイリンガルになる可能性があることなどのメリットがあります。

その一方で、結婚の手続きが大変であったり、他国に移住する際にはストレスや慣れない習慣などが負担になるなどの、デメリットも多いと言われています。

そのため、国際結婚をする前に、きちんとお互いの国について理解を深めることや、生活の違いや金銭的価値の違いなど、現実的な部分でも確認をしておくことが大事であると言われています。

時間をかけてお互いを理解することが国際結婚を長続きさせるコツなのかもしれません。

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この記事を書いた人

30代主婦
現在娘と夫と3人暮らし

20代前半にワーホリで行ったカナダの仕事先でインド人夫と出会い交際スタート
3年の遠距離恋愛を経て国際結婚

2023年から4月からインド生活スタート

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